「人の思いが気になる・その2」  2005/4/10

昨日は、ふらりと立ち寄った初めてのお客様がいたのだが、チョット変わった人だった。
私の占いの質を知らないのに、御自身の名前も生年月日も言わない、かなり年配の女性だった。
「自分が今思っている、二人の相性を見てください」と言う。
その相手の、生年月日も名前も性別も言わない。
『あなたの占いは易ですから、名前も生年月日も関係ないですよね』と言う。

質問されたまま、『このお客さまが知りたがっている二人の関係を教えてください』と
祈った。
この質問に答えると、次に 今占なった人ともう一人の人の相性も、と言われた。
で、さらに、また同じように、自分が思っている人と、この占なった同じ人の関わりは・・と、こんな感じで3組の組み合わせを聞かれた。
お客様は私の占いの回答をニヤニヤしながら聞くだけで、何のコメントもしない。

最後に10分の延長をもとめて、自分と一番先に占なった相手との相性を聞く。
占なった人の登場人物は全部で4人だったが、この中で自分は皆からどう思われているかと聞かれた。
4人の中で、あなたが一番むちゃくちゃでいい加減な性格で、本能のまま行動し、皆に迷惑をかける人です。頭が悪いが、悪気はなく甘えん坊で愛情を求める人なので、寛大に皆で見守ってあげようと思われていると答えると、お客様は爆笑していた。
これらの登場人物は、全員女性で、共通して出ていた卦は恋愛の卦とか愛情の卦ばかりだった。
そういうと、お客様は目を皿のように丸くしたが、『ヘルパーさんで、変な関係ではない』とおっしゃった。
独身の女性達が家族のように仲良く夫婦のように暮しあい、老衰を見取り合っている様子が出ていると答えると、黙ってうなづいていた。
女性だけで家族のように暮す、そういう世界があるようだ。

帰り際に、そのお客様は、「自分は易ができるけど、貴女のは易だけじゃないね!霊感で何か見えるのでしょう?」という。
「私は何も見えないですし、易だけで答えています」と返事をしたが、頑として首を振り、
「私だって判りますよ、貴女は霊感で答えいています。易はここまでは無理ですから!」とおっしゃる。
易はこれくらいの事は簡単に答える事ができるのに・・・。
易の本当の質が世間にはちゃんと知られていない事がやはり残念だと、しみじみと思った。

余談

今朝は、買ったばかりの子犬にワクチンをうちに動物病院へ行って来た。
上質の餌を与えているのに、食欲はなく二口食べただけでやめてしまう。
獣医さんにそう言うと
『昔の犬はどんな食べ物でも必ずガツガツと食べたんです。でも今の時代の犬って
自分の好きなものじゃないと食べないという贅沢な犬が増えているんですよ。一日くらい食べなくて、翌日にやっとこ餌をやってもガツガツとおいしそうに食べないんです。それでコマーシャルで犬達がペディグリーチャムをおいしそうに食らい付いているから、ペディグリーチャムはおいしいんだって言うイメージを持たせていますが、あれを撮影するときに、丸二日間餌を与えないで撮影したんですってよっ。撮影の仕事をする友人がいて
そう聞いたんですよ~~』
社会が豊かになると、動物の食べ物に対する嗜好も変わるのでしょうか・・・・。

犬よりも私のほうが食べ物にガツガツしています。