お客様から、易はなぜ当たるのか、その原理を占ってほしいと言われた。
そんな事は、とっくの昔に私が占っていたのだけど、深く細かい部分まで読み切る事はできなかった。
ちなみに、当時読めた答えには、「易が当たる事は自然な理である」というような答えしか
貰えなかったし、天の奥深い仕組みには人間が立ち入る事の出来ない領域があり、
宇宙の全てを知ることができない事は人間が心に畏れを持てる起点となっている。
つまり人間には到底かなわない、近づけない、覗けない、そういう遠い存在が、人の精神を安定させる元になっている、というような答えだった。
ヒトラーのことを占った事を先月日記に出したが、「あれはヒトラーを口寄せで呼んで答えてもらったんですね?」とお客様に言われた。(口寄せとは霊を呼んで自分に憑依させて答えてもらうイタコの事である)
易占いで過去の亡くなった人のことを占っても、霊を呼んで憑依させて答えているのではなくて、あくまでこの世には過去の出来事がすべて情報として記録されているので、その情報へ易を使ってアクセスさせる事ができる事になっている。
織田信長のことを占えば、彼の気持ちや人格などが易にでるし、今生きている金正日のことをきいても、易で彼の心の中をのぞく事は簡単にできる。
占いは、生きている人間を生霊として呼んでいるわけでは勿論無いし、何千年も昔の人の気持ちまで、過去の情報として、この大気中に残っているのが、本当の事のようだ。
今の科学では過去の出来事が情報として大気中に残っている事などわかっていないことだが、500年後くらいには、この事の真実を科学が解明できているかもしれない。
昨日は、夜の11時まで鑑定して、疲れで脂汗が滴り落ちるほどだった。
占いをする事は、私にとりかなり体力を消耗している。
もうあんなに沢山占う事は無理な自分に成っていると思った。
だけど、お客様の不安な気持ちを知ると、占う事に気を緩める事ができなくなりめまいでふらふらしながら必死に占った。
お客様の運勢が悪くでると、私の疲れも心労もアップして、体を横にさせたくなり10分でいいから寝させてほしいと心から思うのだけど、次に来たお客様の運勢が良く出てくれると、私も元気が回復して疲れも癒される。
良い運勢が出れば、何も悩まずに易に出たままを素直に答えればよいし、お客様の気持ちも明るいので、私も気持ちがリラックスできるのだが、悪い運勢が出ると本当に言葉がむづかしくて心底困惑してしまう。
そういえば、私の今月の運勢がかなり悪くでてしまったのだけど、この悪さを当たると信じる占い師から、そのまんま語られたら私もかなり凹んでしまうから、やっぱり悪い運勢をストレートで答えるべきじゃない気もする。
そうそう、あるお客様が「どうしたら、人を生かす言葉を言えるような人になれるか、それを占ってほしい、それを易日記に出したら、日本中にすばらしい人たちが増えます」
と言われ、「どんな答えが出るんでしょうね・・・」と言って占ったが、結構単純な答えだった。
なんでこうもそれらしい答えが短い時間に出てしまうのか、これは大気中にある情報からの答えを引き出したのではなくて、智恵のある人の言葉のように思ったのですが、いつかついでのときにでも書きます