私の性格について

先生に弟子入りをした初日一番最初に占なったのは、私の性格でした。
易で自分の性格をどう言われるのか、とても楽しみだったのですが、先生は、
私の性格について何も答えてくださいませんでした。
「あなたは自分の性格をどう思うのですか?」と聞かれ出ている卦を見て、私の判断で
「甘いのですか?きついのですか?口うるさいのですか?」と答えると
「あなたがそう思うならそうなんでしょう」とはぐらかすのです。
「先生!ちゃんとお金を払って性格を聞いているのに、先生のように答えないなんて、
世間じゃ通用しないですよ」と私は申しました。
「おこがましくて人の性格なんて言えません。あなたは言えるのですか?」
「自分の性格ぐらい自分で気づきなさい」とおっしゃるのでした。
それで私は自分に示された自分の性格の卦を20年間抱え込みながら自分の性格を見つめて
いったのです。そして、占なってから20年後に私の性格に出ていた卦は、
私は~~~~~~の性格だと示されているとやっとこ判りました!と先生に言いました。
そのとき、やっと先生から
「あなたの性格は明るくてイイですよ、とても素直で、バカすぎちゃうほど素直ですね。
できないことでも最後は噛み切ってしまう根性があるし、ちゃんと頑張るし努力する人ですが
結果がダメでもそれを仕方がないと達観できる人ですね。それはとてもすばらしいですよ」と仰って下さったのです。

「では、私の性格の悪いところは?」と聞きますと、
「悪いところなんて言うべきじゃないですよ。自分の事を棚に上げて、人の悪いところなんて
聞かれたからって言うもんじゃありません!」と言われました。
占なってお金を払って自分の性格を聞かれたら私ならば、気にせずに悪いところを言ってしまうのです。

先生は、「自分の性格の悪さを言われて納得する人は滅多にいません。他人から言われて自分を知る
のではなくて自分で自分を知る事の出来ない人に、言っても無駄です。」
とおっしゃるのです。
「ですから、占なって悪く出ると困ってしまうのです。あなたは言えるのですか?あまり言わないほうが良いですよ」
こんなことをおっしゃる先生です。