「生きる意味」  2004/9/26

昨日の土曜日は、気持ちが虚しくて生きている意味が分からなくなったと嘆くお客さまや、
『何のために生きているんだろう』と涙を流される方が多い日でした。
私の所にいらっしゃる予定のお客様からも、立ち直れないので占いに来るのは来週にしますという連絡を頂き、どうやら昨日は気持ちがめげやすい日だったのかもしれません。

以心伝心なのか、わたしも気持ちがメチャメチャ虚しさに襲われて
悲しい気持ちに浸りながら帰りました。
しんみりしながら歩く帰り道、鈴虫のすんだ声が聞こえました。
川淵に植えられた野生のコスモスが歩道にまで細い茎を伸ばし、可憐な花が私の身長と同じ高さで、咲き誇っていました。
散りはじめの中、花びらが半分しかない一輪のコスモスのはかなげな魅力が、散る間際ゆえに更にいとおしく、その茎に触れながら、しばらく花を見つめました。

この易日記を綴って丸一年が経ちました。
これからはやはり減らしていかないと、能力が弱い為に、目的の本に取り掛かるのが思うように参りませんので、日記の方を来月からは月に2度程にしようと思います。
『日記を頑張って書いてください』と親切な応援メールを下さった皆様、本当に有難うございます。
ほんの一言のメールでも、暖かさに溢れる言葉を頂くたびに心がとても救われておりました。会った事もない人からの暖かなメールも、心のふれあいを覚え、思いがけない天からのプレゼントのようでした。
人の優しさにふれるたびに、幸福な気持ちになります。
今でもメールを下さった皆さんの事を意識がしっかりと気で受け止めております。

今日は、昨日のお客様たちの嘆きが・苦悩が、私の心に深く沈殿したままになっております。

心と言うものがなぜこうも思い煩うようにできているのか、同じ心を持つ人間として
人の嘆きを聞かされますと、自分が嘆いている事は仕方がないような自分の能力の欠如でいたし方のないものだと思えますが、まともな人ならば元気に上手に生きているように感じられますが、大勢の人達も自分の心を満足させる事の出来ない、どうにもならない
苦悩に振り回されていると知らされますと、災害地に救助に行くボランテイアがいるように、心の苦悩を救助してくれるそういう団体があるべきだとおもうほどです。

お客様で、売春で月に100万ほど稼いでいる人がいるのですが、この人の夢は
自分の家を買うことだそうです。
何時までもこんな仕事をするわけにはいかない、お金をためて家を買ったら
仕事を辞めたい。育った家が貧乏だったので、自分の家を買う事がこのお客様にとっての小さい頃からの夢だそうだ。
でも、売春に来るお客様はとんでもないお客様がいっぱいいらっしゃるようで、「こんな人間は死んだ方が良いと思うお客が多いんです」・・・と、言いながら急に黙り込んで涙を耐えていました。
仕事をしながら、とんでもない嫌な人間に、感じよく嬉しそうに話したりする事が
生理的に耐え難くなり、相手を殺したいと思ったと、話してくださった。

とても綺麗な人で、どこかのお金持ちの若奥さんという品のある人で、とても売春をするようには見えないが、4年以上も私の占いに通い続けてくださり、昨日初めて
『何のために自分は生きているのでしょうか?』それが知りたいとおっしゃった。
いつもお金の為にだけ生きるとはっきりと宣言し、整形美容も心がけ
達観した生き方で、わたしにも整形を勧めてくれるような、あっさりした人なので
彼女が今回、死にたいというほど人生に絶望していたのが、驚きだった。

『あなたもそんな事を考えるんですね?』

『もちろん考えます』

多くのお客様たちが、占い師の私に「自分の生きる意味」などを質問されてきたので
あえて占う必要もないのかもしれないと思ったが、占いの指導霊は
その人に一番合った答え方をしてくださるので、その人の質問にも今までの人達と同じように占った。

その答えを見て思った事は、その人の生きる意味はその人が、その気になったらできるような一歩前進した心構えを出してくださることだった。
どう生きるべきかは、皆おなじ目標ではないのだ。
力のある人間には、他人にもその力を分けて人から喜ばれる人間であるべきだ、それが
生きるあり方だと出た事もあった。

こだわりの強い自意識の強い人には、物事のとらえ方を白紙に戻って考え直し、こだわりを外しバランスよい思考をもてる事が、今後の方向性だと示した。

自信家で誰よりも優れていると思っている人には、凡人とおなじ感覚になりなさいと示した。

いつも自分を犠牲にして心を痛めている人には、自分自身が楽しい事が人にとっても楽しい事に繋がる生き方が出来るようになるべきだと示した。

この売春の人には、普通の暮しが出来るようになる事が、彼女の生きるべきあり方だと示された。彼女が選ぶ男性も普通の生き方をしていない。外国人で麻薬の密売で捕まったために本国に強制送還された。
そういう人を愛してしまう。
こういう生き方を選んでしまう。
生き方や選択にルールがないにもかかわらず、その人の嗜好が生き方をそれぞれ選んでしまい、それが不本意な結果になり、苦しみが始まるのかもしれない。

何を選択するかと、その人の持つ嗜好と、その人の環境と、その人の努力と、運の恵みの5つが運勢を導くのだろう・・・・な。 

「余談」

最近、ある女性のお客様に、お友達をご紹介する約束をして、メールアドレスを頂いたのですが、その方のアドレスが見つからないのです。
その方は、純粋な気性の若い女性ですが、彼女にはお友達がいないそうです。
なぜ友達がいないのですか?と聞きましたら、人の気持ちが分かってしまうので出来ないと言う事です。
人の気持ちが分かってしまったら、たしかに悲しい事は多くなるかもしれないですね。
でも、こんな風におっしゃるお客様に私は気持ちが惹かれました。
そうそう、このお客様も『生きる意味』を占いに相談にかけてくださった人です。

人の気持ちが分かってしまって友達が出来ないと云う台詞を聞いて、瞳を輝かしながら
「だったら、この私が友達になりますっ!」と立候補してくださる人が出てきました。
この立候補してくださった女性も、初めて占いに来た日に、「自分の生きる使命」を聞いた人です。

Bさん、ここの日記を読んでいますか?
もし読んでいらっしゃいましたら、私のメールアドレスがこのHPにありますので、御連絡をお願いします